プランクトンのあしあと

亀料理  (Bonin islands #7)

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新亀が入った




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亀刺


脂の付いてない一部の肉は刺身になる。やわらかい馬肉という感じ。あっさりしてて好き


だけどやはり島民に人気なのは亀の煮込みだ


煮込みの作り方を紹介していこう




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朝6時。小屋に人々が集まった。亀を捌くのだ


四肢を外し、内蔵を出し、皮はさっと茹でてから剥ぐ


下の甲羅も食べれる部分が多いので、茹でて柔らかくする


最後まで無駄にしない。スプーンや小さなナイフで、凹凸を追求しながら身を取り尽くす



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戦時中からあるという巨大鍋で、サイコロ大にまで小さくした身に火を入れる


肉、脂身、皮、甲羅。食道や肺まで入った色とりどりの具材を巨大しゃもじでかき混ぜる


なんもかんもというわけでなく、甲状腺なんかは外さないと、まずくて食えなくなるらしい


油はひかない。肉から出てくる


水もいらない。染み出てきた汁で、いつしか煮込みになっていく


加えるのは塩と胡椒だけ


火が通ったら、みんな総がかりで小さな袋にパッキング


お昼過ぎ、一仕事終えて、海辺で食べた煮込みは、お腹に染み渡った。




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亀が産卵に上がるという砂浜




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もうすこしすれば、亀が上陸を始めるのだろう


亀から人へ、亀から亀へ、命は巡る




-父島各所-

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by satogie | 2010-04-20 00:38 | <小笠原> | Comments(0)