プランクトンのあしあと

昼は （トカラ列島＃９）

昼もふらりと磯に降り、釣ったり、潜ったり

またこよう、またくるよ

土と草と潮の香りの、吐噶喇へ

釣られ魚 （トカラ列島＃８）

＜一夜目＞







バラフエダイ　未計測










＜二夜目＞

堤防にうたた寝に来ただけ










＜三夜目＞

堤防に雨で湿気りにきただけ










＜四夜目＞







カスミアジ　５５ｃｍ




青チビキ　７５ｃｍ



四夜目、海の様子が明らかに変わり始めた

翌夜への盛り上がりを感じながらの、タイムアップ

釣り場 （トカラ列島＃７）

日が沈む前に港へとてくてく坂道を下り

日が登ってからのろのろと宿へと戻る

そんな千夜一夜が過ぎていく





堤防から闇の中へ、疑似餌を投げこむ

一晩、それだけのマシーンになりきる

つもりだけど、やっぱり時々夢の中





あまりに魚達の気配がない時は、寝そべって空を見てみたり

ぎょらい （トカラ列島＃６）

なんかでたど～




フェリーの引き波で波乗り。遊びに貪欲な魚雷達


行きも戻りもフェリーからはずっと海を眺め、トビウオの群れを探した

どの島に魚達が集まっているのかを知るために

答えが見えた。ここからが、本番だ。



－フェリー十島－

快楽の小部屋 （トカラ列島＃５）

蓋を




あける




はいる




生きてるっていいなと思う



－小宝島－

竹の山 （トカラ列島＃４）

標高１０２ｍ。小宝島最高峰、竹の山に登る

低い割に草叢、続いて竹薮を突っ切るので時間がかかった

春先はハブも活性が高いらしいので神経もつかう

そしてやっぱりハブいた。足元に

地元の人はぜんぜんハブに怯えてなく、鼻を齧られたおばあちゃんのことはふつうに笑える話みたいになってたけど・・・

やっぱ背筋にくるよ



山頂についた

















！温泉発見☆



－小宝島－

南国彩色 （吐噶喇列島＃3）

－小宝島－

夕焼けピクニック （吐噶喇列島＃２）

とりあえず選んだ目的地、小宝島が見えてきた

海から見ると妊婦さんのように見える





民宿のおばちゃんのはからいで、夕御飯は浜でとることになった

なにやら花もきれい





看板犬の"珊"ちゃん





海水で作った豆腐





ものほしそう顔が得意なサンだけど、勝手に食べたりはしない

目で語ってくる





夕陽とサン（左）













ビールが沁みるなぁ



－小宝島－

トビウオ （吐噶喇列島＃１）

屋久島と奄美大島の間の島々

鹿児島人も知らないようなその場所に

梅雨前線に先駆けて現れるトビウオの群れ

待ち構える島民と巨魚たち

さあ、釣り師も竿を手に、宴に向かおうか



あれ、トビウオ君、大丈夫？





なにやらピンチに陥ってる





せまるカツオドリ！




敵機２機、ターゲットロックオン！

はやく飛び込まんば～





いろんなトビウオがいる

羽が透明な、ふつうのトビウオ？





ハマトビウオ？




アヤトビウオかな、羽に模様





悲しみの撃墜・・・


－フェリー十島より－

さらば小笠原 (Bonin Islands #10)

Bonin Islandsを去る日がやってきた

最後そこには、また島に来たくなるような、仕掛けがあった

島流の、さよなら










堤防目指し走る漢が一人










天晴！






観光船が揃ってお見送り










フェリーの陰に潜んで白黒団






すっかり外洋

そして船からも














盛り上がる人達、じ～んときてる人達

みんなフェリーの甲板から、小船を見つめる






最後の一艘は"PAPAYA"

今も一人こぼれてる

さらに拡大してみると、引き波の中に人間が点在している

散らかし方がちょっと他船と一線を画すPAPAYA






ラストジャンパーがいく






世界でここにしかない感のかなり強い島だと思う

強い力で、また人々を呼び戻す



－父島二見港－